地下道

誰もいない夜の地下道って、ちょっと怖くて、卑猥。ジメッとした空気と、遠くから響く誰かの足音。痴漢に逢いそうな雰囲気が、変態ココロをくすぐる。

そんな深夜の地下道へ、ボンデージとエナメルブーツで出掛けてみる。

エナメルブーツのヒールが「コツコツ」と心地良い足音を奏で、その足音が地下道全体に反響して。

誰もいない事を良いことに、連れはエスカレート。「そこで、アウター取ろっか」と指示されるまま、まずジャケットを脱ぐ。

今日もお気に入りの黒ずくめ。インナーにはエナメルブーツに合わせてエナメルコルセット。恥じらいながら、レザースカートも脱ぐ。

連れの切るシャッター音で、羞恥の興奮は最高潮。高鳴る鼓動で、周りの音が消されていく。

「後ろ向いて、ポージング」


もう、言われるままに。

もし、誰か来たらどうする?

連れとの距離もあるから、庇って貰う事も出来ない。でも、このシチュエーション、自分で望んだもの。あぁ、イケナイ。。。

数十分の露出撮影だったのに、あたしのはもっと長く感じられ、ずっと濡れっぱなし。Tバックもエナメルだったから良かったけど、そうで無かったらレザースカートが汚れちゃうところでした。

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